慰謝料とは

私たちが日常を平穏に暮らしていたいと思うのは当然のことですが、いつ何時予想もしない事件や事故に巻き込まれるかわかりません。
どんなに注意深くしていたとしても、防ぎようもないことが降りかかってくる可能性がゼロになるとは言えないものです。
しかも、被害者になる可能性と同じくらい加害者になってしまう可能性もあります。


加害者となってしまった時には警察や弁護士などが介入して、自分の身の振り方の判断をおそらく正しい方向に導いてくれるでしょう。
しかし、自分に何の知識もないからと言って、ただ言いなりになっていてはいけません。
ある程度のことは想定して、自分に少しでも関わりそうな法律については、基本的なことは知っておきたいものです。


たとえば、事故や事件に加害・被害者どちらの立場でも巻き込まれてしまった場合、必ず発生するのが「慰謝料」という問題です。


慰謝料とは、法律的に不法とみなされる行為によって生じた損害に対する賠償金のことで、大きく分けて「財産的損害」(物が壊れた、築いていた財産が侵されたなど目に見えてわかりやすい損害)、「精神的損害」(目に見えないのでわかりづらい損害)があります。
特に後者の「精神的損害」については、目に見えないゆえに尺度がとりづらく、何を基準に話を進めるべきか難しい問題です。


そこで考慮される項目として、「被害者の苦痛の程度」「被害者の財産状況」「被害者の職業や社会的地位」「被害者の年齢」「被害者の過失」「被害者の利得」「加害者の故意・過失」「不法行為の動機・原因」などが損害判定に大きな影響を与え、これらの項目を加味することで慰謝料の金額が左右されます。


▽関連サイト
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